司会者X:「今回のお悩みは、、、」
B君:「脚を横に広がるくらいに太くしたいのですがぁ」
回答者Z:「なぜ、見た目カッコ悪くなるような脚太を希望するのですか?」
B君:「BBコンテストって、脚が細いと評価低いじゃないですかぁ。だから太くしたいなって」
回答者Z「なるほど。確かに脚が相対的に細いと、BBの場合見た目はあれですからね。
脚を太くするというのは単純なようで簡単ではありません。
高重量スクワットしているトレーニー全てが脚の太さを強調する外側広筋が過度に発達しているかと言われればそんなことはありません。
一方で、自転車競技やスピードスケート競技の選手は例外なくむっちりぷりぷりに太い大腿筋を持っています。
であるならば、太くするには自転車やスケートすれば良いことになります。
また、トップレベルのボディビルダーは何時間もかけてネチネチと脚トレしているようです。
よって、比較的時間をかけてトレーニングをがむしゃらにやり込めば、太くなる可能性はあるのでないでしょうか。
B君:「そんな毎回時間をかけてキツい脚トレを続けられるわけないじゃないですか!もっと時間効率を考えてください。」
回答者Z:「時間効率?知らんがな。まあ誰も彼も何時間もかけて地獄の脚トレを行えるとは思えません。
私程度の脚であれば、という前提で考えてみます。
まず、スクワットは外せないですね。と言っても通常のバーベルスクワットでなくても良いと思います。
例えば、セーフティーバーやハックマシンでも効果はあります。要はしゃがむという動作を行うということ。
そして、可動域を深刻に考えずに90度までで良します。その分重さは追求します。
次にプレス系を行います。
このマシンは種類が多いのですが、要はセーフティーストッパーをしっかりセットして、潰れないように高重量で行うことです。
よく膝をちょっとだけ曲げてのトレをしている人を見ますが、大抵脚が太くないです。
かと言って限界まで屈曲しなくても、ここでも90度程度で十分です。
最後にレッグエクステンションで締めます。
かなり大腿筋は疲労しているので、高重量は扱えない気がしますが、そこは根性で1種目めに行うのと同じ重量で頑張ります。
全ての種目は2〜3セット。狙った大腿筋に入っているのであれば、2セットでも十分だと思います。
セット間の休憩は2分以上にします。
あと、ハムストリングスのトレーニングは3種目の間に入れていく感じ。拮抗筋を鍛えるように行います。
B君「結構普通な感じ。それでカットがでるんですか。太くはないもんな。」
回答者Z:「グギギ。そうやね。でも脚の太さはあまり得られてないが、細いわけでもない。それにその分カットが入るようになったので、鍛え方としては間違っていないと思ってるやけど。膝や腰に故障がなければフルスクワットをもっと追求したかもしれないが、40代に膝を悪くした影響で考え方を変えたんだよ!できることをやるという方針なんだよ!」
B君:「そんなにムキにならなくても、、、大人気ない。」
回答者Z:「それにな、身も蓋もない言い方になるが、脚も素質が関係していると思うぞ。そして脚を鍛えるための体幹や関節の強さも大きく影響しているんだ。たぶん太くなる可能性が高いの徹底的にスクワットをやり込むこと思うけどな。」
「俺は今、ベルトスクワットと垂直式レッグプレスをメインにしているが、十分効果的だと思っているぞ。太くはならんかもしれんが、今年以上のカットが出ることを目指しているんだよ。ディテールの勝負だよ!」
B君:「・・・はあ。そうですかぁ。」

2023年11月23日
2023年11月17日
ふらっと京都〜いつもの蓮華寺からのマルシンハンバーグ
某月某日。
紅葉が始まる時期の京都は人出が多い。
いつもより遅めに大阪を出発したのが影響したのか、京阪終点の出町柳駅は結構な人混み。
目的地の蓮華寺までの叡山電車に少し不安があったが、その通り満員。
みんなこんなド○日に観光でっか。よろしいご身分でんな。(お前もな)
しかし、目的地が違うので最寄駅での下車は私1人。ここはいつものこと。
ふらふらと田舎の風景に目を慣らしながら、通いなれた道を進む。

蓮華寺、四季以外なんの構図も変わらない安心感。そして静寂。
少し客人がいたが、気になる程でもない。

紅葉にはまだ早いようだが、肌寒さが気持ちを引き締めてくれる。
そしてどこに視点を合わせるでもなくぼぉ〜と眺めているだけ。
コンパクトにまとまっていて、飽きのこないといえば語弊があるが、安心感がある場所。
・・・
出町柳まで戻り、鴨川デルタで川石ぴょんぴょん。

ここにも外国人が多くなってきた。土日であればここも川に落ちてアリゲーターガーに喰われるくらい客人がいるのだろうか。
そもそもアリゲーターガーはいないが。
そこから、いつもの三条までのウォーキング。
今日はカラスやトンビが上空旋回していない。そして地上では早めのランチ組がちらほら。なんか不思議だ。

少し高瀬川沿いに移動しながら、三条着。
お昼時なので何か京都らしいものをと、、、発見、びっくりドンキー。
・・・もう京都らしさとか、実は考えてなくて、迷わずに入れそうな店しか見ていない。
で看板の「400gハンバーグ」を。

一目、「これで400?余裕のよっちゃん。」
この倍はイケるが、腹6分目くらいがちょうどいい。
味は、、、マルシンハンバーグやね。
特に感動することもなく、いつもの京都を歩いた。
それでいい。相変わらずの風景で迎えてくれたらそれで。
紅葉が始まる時期の京都は人出が多い。
いつもより遅めに大阪を出発したのが影響したのか、京阪終点の出町柳駅は結構な人混み。
目的地の蓮華寺までの叡山電車に少し不安があったが、その通り満員。
みんなこんなド○日に観光でっか。よろしいご身分でんな。(お前もな)
しかし、目的地が違うので最寄駅での下車は私1人。ここはいつものこと。
ふらふらと田舎の風景に目を慣らしながら、通いなれた道を進む。

蓮華寺、四季以外なんの構図も変わらない安心感。そして静寂。
少し客人がいたが、気になる程でもない。

紅葉にはまだ早いようだが、肌寒さが気持ちを引き締めてくれる。
そしてどこに視点を合わせるでもなくぼぉ〜と眺めているだけ。
コンパクトにまとまっていて、飽きのこないといえば語弊があるが、安心感がある場所。
・・・
出町柳まで戻り、鴨川デルタで川石ぴょんぴょん。

ここにも外国人が多くなってきた。土日であればここも川に落ちてアリゲーターガーに喰われるくらい客人がいるのだろうか。
そもそもアリゲーターガーはいないが。
そこから、いつもの三条までのウォーキング。
今日はカラスやトンビが上空旋回していない。そして地上では早めのランチ組がちらほら。なんか不思議だ。

少し高瀬川沿いに移動しながら、三条着。
お昼時なので何か京都らしいものをと、、、発見、びっくりドンキー。
・・・もう京都らしさとか、実は考えてなくて、迷わずに入れそうな店しか見ていない。
で看板の「400gハンバーグ」を。

一目、「これで400?余裕のよっちゃん。」
この倍はイケるが、腹6分目くらいがちょうどいい。
味は、、、マルシンハンバーグやね。
特に感動することもなく、いつもの京都を歩いた。
それでいい。相変わらずの風景で迎えてくれたらそれで。
2023年11月11日
お悩み相談室 2023.11.11
司会者X「では今回のお悩みは?」
A君:「肩を大きくしたいのですが、効果的なトレーニングを教えてください。」
回答者Z:「どれくらい大きくできるかはその人の資質次第ですが、一般的にダンベルサイドレイズとショルダープレスが選択されます。最近のトレンドとしてはインクラインベンチでのサイドレイズが効果的と言われています。頻度については諸説あり、週1〜2回から毎日というものまで様々です。フリーウェイトとマシンによっても効きに違いがあるので、ある程度試してみることをお勧めします。」
A君:「そんなAI的な回答はいらないんですよ。経験に根ざした方法を教えてください!」
回答者Z:「わかった。じゃあ、まずダンベルショルダープレスを片方40キロでやっとけ。次にインクラインレイズを丁寧に10回くらいできるような重さでやって、ケーブルでアップライトローをできるだけ10回程度できる重さでやっとけ。あと、フロントレイズとリアレイズも入れて三角筋全体を刺激すれば、トレーニングとしては十分だろう。あとは体が適応してくれるかだ。」
A君:「結構ベーシックな感じですね。もっとおおっとなる方法はないの?」
回答者Z:「・・・あるけど、結局ベーシックなものをしっかりこなしてから、少し変わった方法でのトレーニングをするべきだね。まあ、三角筋を優先するのであれば、他の部位より頻度を上げるとか、そもそも他で使わない(例えば胸ではプレス系をしない)ことで回復と成長を促すという考え方もあるよ。」
A君:「これでアウトラインが良くなるのかな。」
回答者Z:「フィジーク系のボディを目指しているなら、アウトラインは超重要だから、逆に腕を太くすると三角筋が目立たない場合も出てきてアウトライン的には良くないかもしれない。だったら肩と背中に特化したプログラムを組むべきだろうね。ただ普通に考えて、上半身の特定部分だけを特化するような偏ったトレーニングで出来たカラダって、表面の見てくれだけしか追いかけてない薄っぺらいカラダしかできないと思うけども。そんなんで満足なのかな?」
A君:「別にいいじゃん。モテたいし。カッコ良く見えるんだから。」
回答者Z:「そうだね。目標は人それぞれだからね。頑張って。」
A君:「肩を大きくしたいのですが、効果的なトレーニングを教えてください。」
回答者Z:「どれくらい大きくできるかはその人の資質次第ですが、一般的にダンベルサイドレイズとショルダープレスが選択されます。最近のトレンドとしてはインクラインベンチでのサイドレイズが効果的と言われています。頻度については諸説あり、週1〜2回から毎日というものまで様々です。フリーウェイトとマシンによっても効きに違いがあるので、ある程度試してみることをお勧めします。」
A君:「そんなAI的な回答はいらないんですよ。経験に根ざした方法を教えてください!」
回答者Z:「わかった。じゃあ、まずダンベルショルダープレスを片方40キロでやっとけ。次にインクラインレイズを丁寧に10回くらいできるような重さでやって、ケーブルでアップライトローをできるだけ10回程度できる重さでやっとけ。あと、フロントレイズとリアレイズも入れて三角筋全体を刺激すれば、トレーニングとしては十分だろう。あとは体が適応してくれるかだ。」
A君:「結構ベーシックな感じですね。もっとおおっとなる方法はないの?」
回答者Z:「・・・あるけど、結局ベーシックなものをしっかりこなしてから、少し変わった方法でのトレーニングをするべきだね。まあ、三角筋を優先するのであれば、他の部位より頻度を上げるとか、そもそも他で使わない(例えば胸ではプレス系をしない)ことで回復と成長を促すという考え方もあるよ。」
A君:「これでアウトラインが良くなるのかな。」
回答者Z:「フィジーク系のボディを目指しているなら、アウトラインは超重要だから、逆に腕を太くすると三角筋が目立たない場合も出てきてアウトライン的には良くないかもしれない。だったら肩と背中に特化したプログラムを組むべきだろうね。ただ普通に考えて、上半身の特定部分だけを特化するような偏ったトレーニングで出来たカラダって、表面の見てくれだけしか追いかけてない薄っぺらいカラダしかできないと思うけども。そんなんで満足なのかな?」
A君:「別にいいじゃん。モテたいし。カッコ良く見えるんだから。」
回答者Z:「そうだね。目標は人それぞれだからね。頑張って。」
2023年11月04日
高重量の定義
使用重量を考えるというのは、今オフでの課題の一つである。
一般的に6回程度のMAX重量は、腱や関節に大きな負荷をかけてしまうので、筋肉のような再現性のない箇所を壊して、QOLを大きく損なってしまうことがある。ということを念頭にしての設定を考える。
9月の減量終了時にはダンベルプレス50キロで4レップ程度しか挙動できなかったのだが、ここにきて浅めであるが16発もできるようになった。
減量当初は高重量なのだが、今となっては中重量と化している。15レップ超えるとその使用重量は高重量とは言えないだろう。

ジムに50キロ以上のダンベルがないので、チャレンジできない現状ではある。(大抵のジムでは50キロあれば十分。)
なので、尺度として高重量という認識から一段下げて、下げると重量重視ではなくなるのだが、結局筋肉以外への負荷については変わらない。
いや、逆に悪くなっている?
今のところ無理して挙げているわけでも、痛い箇所があるわけでもないので、これをキープしていくということにはなる。
しかし、設置重量に上限がある場合、こういうことになるのか。
今まで高重量だったが、今や中重量になりました、って具合に・・・。
回数できれば高重量でないのか?高重量という認識がそもそも間違っているのだろうか。
20レップぐらいできてしまった暁には、、、、鎖でも巻き付けようか(笑)
・・・
脚はまだ重量上乗せできそう、、、でもしないので、しっかりレップ数や効きを重視して取り組むように心がけている。
ただ、膝は頑丈というほどでもないので、本当に気を遣いながらである。
1レップの間に強い部分と弱い部分が挟まっているのがわかるので、何が適正負荷かを考えながら、逃げることなくトレーニングしている状況。
ベルトスクワットで重量つけまくるのも楽しいのだが、自重せねばならないのが少しストレス(汗)
併せてスミスマシンでのレッグプレスも、癪に触るが効いているので、脚についてはいい感じだ。

・・・
色々考えながらの日々である。
みんなこの程度は考えながらジムに来ているとは思うが、どうなのだろう。
こんなことを考えながらトレーニングしても、ゲインは微々たるものだったりするのだから、何も考えずにひたすら重いものを挙げ、引く方が楽しいだろうし、自分も基本そうレクチャーするだろう。
追い込んで、粘って筋肥大とか、あまり賢い人のすることではないのかもしれない。
よって○ディ○ルダーはちょっとオカシイ人種なんだと思う。
一般的に6回程度のMAX重量は、腱や関節に大きな負荷をかけてしまうので、筋肉のような再現性のない箇所を壊して、QOLを大きく損なってしまうことがある。ということを念頭にしての設定を考える。
9月の減量終了時にはダンベルプレス50キロで4レップ程度しか挙動できなかったのだが、ここにきて浅めであるが16発もできるようになった。
減量当初は高重量なのだが、今となっては中重量と化している。15レップ超えるとその使用重量は高重量とは言えないだろう。

ジムに50キロ以上のダンベルがないので、チャレンジできない現状ではある。(大抵のジムでは50キロあれば十分。)
なので、尺度として高重量という認識から一段下げて、下げると重量重視ではなくなるのだが、結局筋肉以外への負荷については変わらない。
いや、逆に悪くなっている?
今のところ無理して挙げているわけでも、痛い箇所があるわけでもないので、これをキープしていくということにはなる。
しかし、設置重量に上限がある場合、こういうことになるのか。
今まで高重量だったが、今や中重量になりました、って具合に・・・。
回数できれば高重量でないのか?高重量という認識がそもそも間違っているのだろうか。
20レップぐらいできてしまった暁には、、、、鎖でも巻き付けようか(笑)
・・・
脚はまだ重量上乗せできそう、、、でもしないので、しっかりレップ数や効きを重視して取り組むように心がけている。
ただ、膝は頑丈というほどでもないので、本当に気を遣いながらである。
1レップの間に強い部分と弱い部分が挟まっているのがわかるので、何が適正負荷かを考えながら、逃げることなくトレーニングしている状況。
ベルトスクワットで重量つけまくるのも楽しいのだが、自重せねばならないのが少しストレス(汗)
併せてスミスマシンでのレッグプレスも、癪に触るが効いているので、脚についてはいい感じだ。

・・・
色々考えながらの日々である。
みんなこの程度は考えながらジムに来ているとは思うが、どうなのだろう。
こんなことを考えながらトレーニングしても、ゲインは微々たるものだったりするのだから、何も考えずにひたすら重いものを挙げ、引く方が楽しいだろうし、自分も基本そうレクチャーするだろう。
追い込んで、粘って筋肥大とか、あまり賢い人のすることではないのかもしれない。
よって○ディ○ルダーはちょっとオカシイ人種なんだと思う。
2023年10月29日
他人への期待値は上げない方がいいに違いない
トレーニングは自分との会話。
打てば響くで、無視されることはないし、レスポンスが遅いこともない。
しかし、自分でない他者のレスポンスは様々。
興味あることについては、光の速度で返信あるし、ない場合は、いつまで経っても返ってこない。
遅いこと=興味ないのは、LINEだろうがInstagramだろうが同じこと。
良かれと思って問い合わせても返事がないのは、ビジネスライク的にあまりよろしくない。
自分としては、どうしても仕事速度で評価してしまうので、何日も連絡ないことに苛立ってしまう。
しかし、私的な約束ならそこまで気持ちを変化させなくても良いと思わなくてはいけないことを思い出した。
自分と相手の価値観の違い、期待値の違いは、常にあることなので、いちいち気にする必要はないと久しぶりに。
そう、期待値を上げると自分がバカをみることになる。だからあまり他者に依存したくない。
ボディビルではそういったことがないので、気をつけないと、と久しぶりに思った。
打てば響くで、無視されることはないし、レスポンスが遅いこともない。
しかし、自分でない他者のレスポンスは様々。
興味あることについては、光の速度で返信あるし、ない場合は、いつまで経っても返ってこない。
遅いこと=興味ないのは、LINEだろうがInstagramだろうが同じこと。
良かれと思って問い合わせても返事がないのは、ビジネスライク的にあまりよろしくない。
自分としては、どうしても仕事速度で評価してしまうので、何日も連絡ないことに苛立ってしまう。
しかし、私的な約束ならそこまで気持ちを変化させなくても良いと思わなくてはいけないことを思い出した。
自分と相手の価値観の違い、期待値の違いは、常にあることなので、いちいち気にする必要はないと久しぶりに。
そう、期待値を上げると自分がバカをみることになる。だからあまり他者に依存したくない。
ボディビルではそういったことがないので、気をつけないと、と久しぶりに思った。
2023年10月28日
軽量級の重い蓋
「ベテランの蓋」
こんな言葉があるかは知らないが、今年の大阪選手権での私はまさしくそれだろう。
例年になくエントリー数が多く、その内訳も20代、30代の選手が大阪クラス別などの下位コンテストで優勝し、勢いを得ての参戦だ。
そして、ただ勢いだけでなくしっかり作り上げたカラダを持って表彰台を公言する実力のある選手も多かった。
そんな中で、小さいが重たい?蓋が私である。
この蓋を外せないと私より上には行けない。上とはつまりA・R・E(笑)。
今年の2位という結果を受けて、私は来年の大阪選手権に出場することを優先事項にしようと考えている。今までそこまで大阪に思い入れを持ったことはなかったが。
残念ながら他の選手にとって私は、またまたうざい蓋となるのである。
調整方法としては、今年つかんだ手応えは堅いものであって、再現性もほぼ確立しており、ターゲットに向けてよもや失敗することはないと考えている。なので、悪くても同じレベル、あとは弱点を改善できればさらに重たい蓋となるだろう。
もちろん、審査や評価は、明らかに仕上がりが悪いと表彰台を外すことになるであろう。今年も実績あるベテラン選手が軒並み評価を下げていた。
もちろん若手の台頭はあったのだが。相対的に考えれば当然のことだ。
しかし、絶対的な評価がないとは言い切れない。
今年の2位が、同じレベルかそれ以上になった場合に、それを追い越すのは容易ではないだろう。
今年日本でファイナリストとなった村上選手のように明らかにインプルーブしたことがわかるくらいでないと蓋を外せないのではないか。
そんな若手の蓋のような20年選手の私だが、未だ現役最前線でいられることも驚きだが、可能性の翼が開きつつある選手たちにまだ先着できる力量があることもある意味驚きである。
晩成型?なのか。そういえば昔そんなことを言われたような。。。
いや単に効果的なアプローチができていなかっただけで、昔の自分にアドバイスできるのであれば、もっと華やかなボディビル人生を歩めたであろう。
最近、PCのデータを整理していて、2002年大阪クラス別の結果表を見つけた。
そこにはフライ級6位という順位が。
そこに記載のある選手で今も現役(マスターズを除く)なのは私と椿選手だけ。
その年に出場していない選手で現役は他にもいるが、よくまだやれているなと思わずにいられない。
この約20年間、新人でありながら、いきなり優勝を争う素質あった選手は何人もいた。彼らは並ぶまもなくクラス別あるいは大阪で頂点を極め、華やかな選手活動をいつの間にか終えていた。
一方、あっという間に過ぎ去っていった光の先に向かってトボトボと歩き続ける自分。
そして、歩きながら少しずつ老けながらも成長し、皆が通ったと思われる入り口の前に到達した。
それまでの風景は速足で走り抜けた人には見えないものだろう。そこにある悲哀も小さな喜びも何もかも。
そう、とにかく転げ落ちそうな坂の上に立つ入り口の前に自分は居るのだ。
そんな感傷は大阪の舞台に何の影響もない。ただ、結果だけが全てなのだから。
そう、だからこそ結果を得るため、歩き続けた道から得た様々なピースを参考に、最善のアプローチを考え、実行できることが私の強みである。
これこそが、経験であり蓄積なのである。
・・・
来年55歳を迎えるが、その年齢でAREを獲得した選手は、複数回優勝した奥村選手(私はこのことを評価しない)だけであって、初AREとなれば、それこそ最年長となる。
今までなら、クラシックをメインに考え、可能であれば大阪にも出場するスタンスであったが、ここをメインとするなら、もっと違う方法をとることもできる。
AREは、努力の成果に見合う目標である。だからもっと注力してもいいと思う。
だが、クラシックという舞台があっての大阪だということも忘れてはいない。
クラシックは獲得すべき目標だが、大阪は夢にすら見なかった場所だったので、ぜひ辿り着いてみたい。
ボディビルに全力を注ぐ宇佐美君も参戦してくるようだし、未知のニューカマーが現れるとも限らない、藤井君や辻本君がインプルーブすればそれも脅威。
ベテランの西村選手や木村選手も再起を期してしてくるだろう。
しかし、今年だけのサプライズだったわけでもない、再現性を獲得した私の評価を覆すのは容易ではないはず。
というとで、来年も他の選手にとって重たい蓋であるようだ。
こんな言葉があるかは知らないが、今年の大阪選手権での私はまさしくそれだろう。
例年になくエントリー数が多く、その内訳も20代、30代の選手が大阪クラス別などの下位コンテストで優勝し、勢いを得ての参戦だ。
そして、ただ勢いだけでなくしっかり作り上げたカラダを持って表彰台を公言する実力のある選手も多かった。
そんな中で、小さいが重たい?蓋が私である。
この蓋を外せないと私より上には行けない。上とはつまりA・R・E(笑)。
今年の2位という結果を受けて、私は来年の大阪選手権に出場することを優先事項にしようと考えている。今までそこまで大阪に思い入れを持ったことはなかったが。
残念ながら他の選手にとって私は、またまたうざい蓋となるのである。
調整方法としては、今年つかんだ手応えは堅いものであって、再現性もほぼ確立しており、ターゲットに向けてよもや失敗することはないと考えている。なので、悪くても同じレベル、あとは弱点を改善できればさらに重たい蓋となるだろう。
もちろん、審査や評価は、明らかに仕上がりが悪いと表彰台を外すことになるであろう。今年も実績あるベテラン選手が軒並み評価を下げていた。
もちろん若手の台頭はあったのだが。相対的に考えれば当然のことだ。
しかし、絶対的な評価がないとは言い切れない。
今年の2位が、同じレベルかそれ以上になった場合に、それを追い越すのは容易ではないだろう。
今年日本でファイナリストとなった村上選手のように明らかにインプルーブしたことがわかるくらいでないと蓋を外せないのではないか。
そんな若手の蓋のような20年選手の私だが、未だ現役最前線でいられることも驚きだが、可能性の翼が開きつつある選手たちにまだ先着できる力量があることもある意味驚きである。
晩成型?なのか。そういえば昔そんなことを言われたような。。。
いや単に効果的なアプローチができていなかっただけで、昔の自分にアドバイスできるのであれば、もっと華やかなボディビル人生を歩めたであろう。
最近、PCのデータを整理していて、2002年大阪クラス別の結果表を見つけた。
そこにはフライ級6位という順位が。
そこに記載のある選手で今も現役(マスターズを除く)なのは私と椿選手だけ。
その年に出場していない選手で現役は他にもいるが、よくまだやれているなと思わずにいられない。
この約20年間、新人でありながら、いきなり優勝を争う素質あった選手は何人もいた。彼らは並ぶまもなくクラス別あるいは大阪で頂点を極め、華やかな選手活動をいつの間にか終えていた。
一方、あっという間に過ぎ去っていった光の先に向かってトボトボと歩き続ける自分。
そして、歩きながら少しずつ老けながらも成長し、皆が通ったと思われる入り口の前に到達した。
それまでの風景は速足で走り抜けた人には見えないものだろう。そこにある悲哀も小さな喜びも何もかも。
そう、とにかく転げ落ちそうな坂の上に立つ入り口の前に自分は居るのだ。
そんな感傷は大阪の舞台に何の影響もない。ただ、結果だけが全てなのだから。
そう、だからこそ結果を得るため、歩き続けた道から得た様々なピースを参考に、最善のアプローチを考え、実行できることが私の強みである。
これこそが、経験であり蓄積なのである。
・・・
来年55歳を迎えるが、その年齢でAREを獲得した選手は、複数回優勝した奥村選手(私はこのことを評価しない)だけであって、初AREとなれば、それこそ最年長となる。
今までなら、クラシックをメインに考え、可能であれば大阪にも出場するスタンスであったが、ここをメインとするなら、もっと違う方法をとることもできる。
AREは、努力の成果に見合う目標である。だからもっと注力してもいいと思う。
だが、クラシックという舞台があっての大阪だということも忘れてはいない。
クラシックは獲得すべき目標だが、大阪は夢にすら見なかった場所だったので、ぜひ辿り着いてみたい。
ボディビルに全力を注ぐ宇佐美君も参戦してくるようだし、未知のニューカマーが現れるとも限らない、藤井君や辻本君がインプルーブすればそれも脅威。
ベテランの西村選手や木村選手も再起を期してしてくるだろう。
しかし、今年だけのサプライズだったわけでもない、再現性を獲得した私の評価を覆すのは容易ではないはず。
というとで、来年も他の選手にとって重たい蓋であるようだ。
2023年10月25日
人生は一度きり
ボディビルに対するアプローチはさまざまだろうが、成績を向上させるつもりのない選手っているのだろうか。
全日本級の選手でも、ファイナリスト自体が勲章ではあるが、やはり昨年より上位に立ちたいと思うのではないだろうか。
中には、なぜそのコンディションで出場するの?という選手もいるが。
自分を振り返って、明らかな勘違い(カットよりバルクを優先など)をして臨んだシーズンもある。もちろん痛い目にあったのだが。
しかし、良い成績を収めたいと足掻いたことには違いない。
そして、振り返って仕方なかったでは済まさないように、計画を立ててさらに足掻く。
自分はそうして、少しずつ成績を上げてきた。
人間は当然に歳をとる。そして1年はすぐに経過してしまうのだ。
真剣に取り組まないとインプルーブできないのだから、1年を無駄にしないようにしなければならない。
それは重要だと思うが、そのポイントが違う選手がいる。
結局のところ、最善の努力をせずに、そしてしっかり検証できずにオフを棒にふるのだろう。
そして競技人生を虚しくしていく。
ボディビルは一部の素質ある選手だけの競技ではないと思っている。
筋肥大への努力と執念があれば、自分の最上の設計図案を完成させられるのだ。
真に完成した体は、素晴らしくかけがいない物である。
成績や成果を残すことなく、取り組みを終了することは私もあった。
それは、結局その程度の熱量しかなかったということであり、大半のことは突き詰めて、自分なりに成果を残したと思う。
その努力も、今のボディビルに対する努力も変わらない。
人生は一度きり。残念な、心残りのある人生より何が何でも頂点を掴みにいくという執念を持って生きたい。
全日本級の選手でも、ファイナリスト自体が勲章ではあるが、やはり昨年より上位に立ちたいと思うのではないだろうか。
中には、なぜそのコンディションで出場するの?という選手もいるが。
自分を振り返って、明らかな勘違い(カットよりバルクを優先など)をして臨んだシーズンもある。もちろん痛い目にあったのだが。
しかし、良い成績を収めたいと足掻いたことには違いない。
そして、振り返って仕方なかったでは済まさないように、計画を立ててさらに足掻く。
自分はそうして、少しずつ成績を上げてきた。
人間は当然に歳をとる。そして1年はすぐに経過してしまうのだ。
真剣に取り組まないとインプルーブできないのだから、1年を無駄にしないようにしなければならない。
それは重要だと思うが、そのポイントが違う選手がいる。
結局のところ、最善の努力をせずに、そしてしっかり検証できずにオフを棒にふるのだろう。
そして競技人生を虚しくしていく。
ボディビルは一部の素質ある選手だけの競技ではないと思っている。
筋肥大への努力と執念があれば、自分の最上の設計図案を完成させられるのだ。
真に完成した体は、素晴らしくかけがいない物である。
成績や成果を残すことなく、取り組みを終了することは私もあった。
それは、結局その程度の熱量しかなかったということであり、大半のことは突き詰めて、自分なりに成果を残したと思う。
その努力も、今のボディビルに対する努力も変わらない。
人生は一度きり。残念な、心残りのある人生より何が何でも頂点を掴みにいくという執念を持って生きたい。
2023年10月23日
今になってわかるベース音
YouTubeで音楽を拾い聞するのが好きだが、80s〜90sなど青春ど真ん中だった頃の楽曲は、懐かしさというより今生きていることをなぜか実感させてもらえる。
若い頃はその存在も理解していなかったが、今になってBOOWYの松井常松さんのベースが素晴らしいものだと感じることができるようになった。
あのダウンピッキング、知れば知るほど素晴らしく、気にも留めなかった過去の自分がバカに思えて仕方がない。
そして、普通のヒット曲でも、ベース音を探すようになってしまった。
渡辺美里さんの代表曲「マイレボリューション」。
この曲でもベースは弾いているのだが、音を探すととても素晴らしい発見ができた。
さあ、もっといろんな曲でベース音を探すとするか。
若い頃はその存在も理解していなかったが、今になってBOOWYの松井常松さんのベースが素晴らしいものだと感じることができるようになった。
あのダウンピッキング、知れば知るほど素晴らしく、気にも留めなかった過去の自分がバカに思えて仕方がない。
そして、普通のヒット曲でも、ベース音を探すようになってしまった。
渡辺美里さんの代表曲「マイレボリューション」。
この曲でもベースは弾いているのだが、音を探すととても素晴らしい発見ができた。
さあ、もっといろんな曲でベース音を探すとするか。
2023年10月22日
言ってることが違うけど
オフに入り、トレーニング方針として、高重量からのシフトチェンジと休養を挙げていた。
それなりに実施してはいるのだが、どうしても脚が面白くて、いちびってプレート載せてしまう。
正直、トレーニングが心から面白いと感じることは少ない?無い?ので、脚の日は特別になってしまった。
と言っても、レギュラースクワットをしているわけではなく、またアホほどプレートをつけた45度レッグプレスをしているわけでもなく、ただ、ベルトスクワットが楽しい。
もちろんトレーニング中は必死、屈伸が浅い場合もある。でも大腿筋に負荷が乗っていることを、上半身と頭が冷静に感じているという、なんとも不思議な感覚がとてもいい。

20キロ×10枚+10キロ2枚。
最初は重さに慣れてなくて浅めだが、2セット目からは関節も慣れて深くしゃがむ。
少し関節から痛みも出るが、お構いなしに回数をこなす。
安全だと思うともっと無理が効くのかもと、追い込みをかけることができる。
そして終了。大腿だけでなくハムや大臀筋もしっかり疲労して、充実感が込み上げる。
そしてもっと追い込みたくて、他よりもセット数が多くなる。
来年の大会に向けて、大腿部の発達が実現したいし、そのためのトレーニングをすべきだが、ベルトスクワットについて外側広筋の発達に効果的でなかったとしても止めるつもりはない。
これで変化しないのなら、もう何やっても一緒だと思う。まさに自分設計図の限界。
あと、スミスマシンでのレッグプレスもこだわっているので、そろそろアタッチメント(足のせ盤)を購入して、こちらもMAXチャレンジに取り組んで行きたい。
・・・脚、膝に少し違和感あるのだが、まあ大丈夫かな(汗)
それなりに実施してはいるのだが、どうしても脚が面白くて、いちびってプレート載せてしまう。
正直、トレーニングが心から面白いと感じることは少ない?無い?ので、脚の日は特別になってしまった。
と言っても、レギュラースクワットをしているわけではなく、またアホほどプレートをつけた45度レッグプレスをしているわけでもなく、ただ、ベルトスクワットが楽しい。
もちろんトレーニング中は必死、屈伸が浅い場合もある。でも大腿筋に負荷が乗っていることを、上半身と頭が冷静に感じているという、なんとも不思議な感覚がとてもいい。

20キロ×10枚+10キロ2枚。
最初は重さに慣れてなくて浅めだが、2セット目からは関節も慣れて深くしゃがむ。
少し関節から痛みも出るが、お構いなしに回数をこなす。
安全だと思うともっと無理が効くのかもと、追い込みをかけることができる。
そして終了。大腿だけでなくハムや大臀筋もしっかり疲労して、充実感が込み上げる。
そしてもっと追い込みたくて、他よりもセット数が多くなる。
来年の大会に向けて、大腿部の発達が実現したいし、そのためのトレーニングをすべきだが、ベルトスクワットについて外側広筋の発達に効果的でなかったとしても止めるつもりはない。
これで変化しないのなら、もう何やっても一緒だと思う。まさに自分設計図の限界。
あと、スミスマシンでのレッグプレスもこだわっているので、そろそろアタッチメント(足のせ盤)を購入して、こちらもMAXチャレンジに取り組んで行きたい。
・・・脚、膝に少し違和感あるのだが、まあ大丈夫かな(汗)
2023年10月15日
腹パンは良くない。
日本クラス別60キロ以下級優勝の岡選手と所属ジムの中西さんが大阪で懇親会。
椿くん、川辺さん、森川くんと6人でなんばパークスの食べ放題に集合。
岡選手とは大会以来だったが、SNSで知る体重激増はあまり感じない端正な顔つき。
私や森川くんがまん丸だったのと対照的。23だったか、若いと復元も早いのだろうか。
中西さんが食べ放題あるあるで、腹パンになって苦しそう(笑)
私は、以前のビアガーデンの苦い経験があるので、腹パンにはしないよう慎重にチョイスしていた。
次食べホ企画する際は、もっとコストパフォーマンスの良い店を紹介してあげよう。
森川くんとは膝を突き合わせて話す機会が今まで無かったので、良い機会を得た。
どうもこのブログも読んでもらっているようで、少し辛辣だったかもしれないが、気を悪くしないでもらいたい。
彼もモチベーションの維持が難しいようなのだが、そこは上手く乗り切って成長してほしい。
(上から目線で書くようなことではない。すでに実績もあるのだから、そこは解決して強敵になると思っている。←それが上からなんだよ)
中西、岡選手、遠路大阪までありがとうございました。
そして、他の参加者の皆さん、来年も大いに活躍していただきますように。

椿くん、川辺さん、森川くんと6人でなんばパークスの食べ放題に集合。
岡選手とは大会以来だったが、SNSで知る体重激増はあまり感じない端正な顔つき。
私や森川くんがまん丸だったのと対照的。23だったか、若いと復元も早いのだろうか。
中西さんが食べ放題あるあるで、腹パンになって苦しそう(笑)
私は、以前のビアガーデンの苦い経験があるので、腹パンにはしないよう慎重にチョイスしていた。
次食べホ企画する際は、もっとコストパフォーマンスの良い店を紹介してあげよう。
森川くんとは膝を突き合わせて話す機会が今まで無かったので、良い機会を得た。
どうもこのブログも読んでもらっているようで、少し辛辣だったかもしれないが、気を悪くしないでもらいたい。
彼もモチベーションの維持が難しいようなのだが、そこは上手く乗り切って成長してほしい。
(上から目線で書くようなことではない。すでに実績もあるのだから、そこは解決して強敵になると思っている。←それが上からなんだよ)
中西、岡選手、遠路大阪までありがとうございました。
そして、他の参加者の皆さん、来年も大いに活躍していただきますように。


