2017年09月11日

日本マスターズ〜舞台直前まで〜

今シーズンの当初の目的は、日本マスターズで3年連続入賞することであった。
フロックでないことを証明したいことと、「日本」規模の大会で評価されるほうが納得できるからというのも参加理由である。

これに先立ち2戦、日本クラシック、大阪選手権と2週連続でエントリーし見事に「落ちた」。
クラシックは順位が付いたので納得であるが、大阪はと言うと、レベルとかそう事ではなくすべてにおいて相性が悪すぎることを再確認するだけの不毛な参加であった。

大阪で負ったダメージを癒す、いや払拭するために、思い切って木下審査員に教えを乞いに加古川へ行き、たくさんの収穫を得て、日本マスターズへ臨むことができた。

当日朝、5時に起床。
家族に迷惑のかからぬよう、前夜の支度荷物をもって忍び足で家を出る。
まだ薄暗い商店街を抜け、とある場所で一旦休憩してから定刻の電車に乗る。
鶴橋の乗り換え時に約2時間の栄養補給品を買うつもりであったが、悩んだ割にあまり思い浮かばず、おにぎりをチョイスして、ギリギリのタイミングで近鉄特急へ乗り込む。

席はガラガラ、座りたい放題。途中の駅からの乗車もほとんどなし。
大丈夫か?近鉄さん。
などと淡く思いつつ、大半は、ぼーっとしている間に宇治山田駅へ到着。
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初めて降りる駅だが、割と綺麗。やはりお伊勢さん、観光客ウケするような配慮か。

駅を出ると、目の前に会場が見える、いや徒歩1分というところか。
途中、岩尾幸子さんから大阪での約束不履行を軽く咎められ、山口のスーパーフォトグラファー吉田さんともお会いし、大会に来たんだなと少しずつ自覚が増してくる。

8時40分頃に到着すると、既に入口付近には、人だかり、いや黒だかりが。
IMG_2527.JPG
しかし、漂う雰囲気がマスターズ、懐かしいニオイに気づけるのは、2年連続で参加しているからこそだろう。
入場待ちの間もいろんな選手と挨拶し、平常心で受付けを待っている。
中には初めて参加する選手もおり、中央の大会で優秀な成績を上げている某選手でも勝手が違うような困惑した表情をしているのを見て、ふとある考えが過った・・・。

比較的スムーズに受付けを終え、舞台そでの広いスペースにあてがわれた40歳チームは、思い思いに準備を始める。
ここで、やはり有力選手とそうでない選手では行動に差が出る。
松岡さんや河村さんはジッとしているか話し込んでいるかは別として、ほとんどパンプアップ、いや準備運動すらしない。河村さんい至ってはただ壁にもたれて座っているだけ。他の選手がアップを始めるのをあざ笑うかのようにジッと。
たしかに減量期間を潜り抜け、前日にカーボを入れ始めたとはいえ、オフのようなパンプ感が得られないのは選手は薄々感じ取っているはず。
無駄に動かない、ピックアップでは並んでいれば通過するという絶対的な自信、さすがだと感じ入る。
しかし小物の私は、当落線上に位置していると自覚し、ここを生き残らないといけないから、ちょっとでも良く見せるための必死のパンプアップを行うのである。
実は、クラシック、大阪ではメイチにパンプアップしなかった。悪い選択とは思わなかったが、助言もあり今回は目一杯やることに決めていた。

パンプアップしつつ、ポーズ練習を繰り返す。指導内容を思い出しながら、修正を加え、ちゃんと映えるように。

なお某選手も余裕綽々には映るが、逆になめているなと違う印象を持つ。
絶対的な2名に比べて、多少力量差がある(と思っている)のだが、やはりピックアップは只の通過点という構えなんだなと。

昨年の上位者岡山の赤山さんなどは、ダンベルを持ち込んで準備万端しっかりやり込んでいる。彼は入賞を狙っているだろうから逆にその危機感が伝わってくるようだ。

皆それぞれ思いは異なるが、向かう先は同じ。
あるものは静かに、あるものは忙しなくその時を待つ。

控えでも、初めて見る方が多く、皆さん体重別であれば2階級上な選手が大半と見受けられる(確認はしていないが)。
なかには、静岡のリトルバルキー小川さん(勝手に命名)、溢れんばかりの元気者の椿くん、福岡の伊藤さんという下階級の選手もいるにはいるが、総じてデカい。
また、大阪の坂口さんは身長差はあるものの私と同階級の歴戦の強者。できる準備をしっかりしてきた様子であり、己の目指す所をしっかり見定めてこの場に臨んでいることが伝わってくる。

俯瞰しながら、この40歳のカテゴリーは大阪のオーバーオールより選手が揃っているといっても過言ではないのを傍で改めて実感する。ここに居ないとわからないであろう。この緊張感、何か血がたぎるようでウキウキする。もちろん審査員のレベルも申し分ない。条件は整っている。

「40歳クラスの選手は舞台そでに並んでください。」
さあ、本番開始。いざ出陣。

つづく。



posted by まつちよ at 21:49| Comment(0) | ボディビル大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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