2019年02月18日

バカッター動画は一面的ではない

回転寿司やファーストフード店でのバカッタ―動画について、一般的な論調は、彼らに社会的制裁を加えるべきだ、企業は損害賠償を請求して今後の抑止につなげるべきだということに尽きるのだろう。

だが、少し視点の変わった意見もある。

「たしかに彼らの行為は許されないが、その背景にあることはモラルだけの問題ではなく、業界のビジネスモデルが生み出す黒い部分でもあるのではないかということ。

例えば、くらなどを代表する一皿100円程度の回転寿司では、人件費を抑制することがほぼ確実に求められている。これが業態の絶対条件といってもいいくらいだ。
人件費を削ると、それだけ優秀な、いや普通の労働者が集まらなくなる。必然的にモラルに問題を抱えている可能性が高い人材を採用しなければ仕事が回らなくなるということだ。


デフレで安いことが当たり前になり、消費者も当然安いことを求めることについて、とやかく言うことは無い。
だが、そこを突き詰めて、人件費を削るということは結局世の中のお金の流動化を滞らせる強い要因となる。
常識だから、当たり前だから、賃金が安かろうと労働者は高いモラルと使命感で仕事しなければならないという、日本人的奉仕的美徳を当たり前にしていることにも、この問題の一端があるのではないだろうか。」

という感じである。

消費税上げて、消費意欲を冷えさせて、賃金が下がり、バカッタ―が増殖する、てな具合。
posted by まつちよ at 23:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

blogram投票ボタン